windows10 update ver1903の更新エラー地獄 結局クリーンインストールで解決した話

windows10 update ver1903の更新エラー地獄 結局クリーンインストールで解決した話

windows10の大型アップデートであるver1903が5月21日に配信された。

そこから各windowsに順次自動更新プログラムを配布し、既にアップデートを終えた人、配信は来たものの保留している人どちらもいるでしょう。

今回の記事はこの1903へのアップデートで1週間以上も悪戦苦闘し、苦しくも無事更新を終えた俺がその方法を備忘録として書き残していく感じになります。

 

ver1903

今回のアップデートである1903の配信は5月21日だったものの、7月~8月にかけて殆どの人に自動更新が行き渡ったと体感している(検索した感じ)。

しかし8月末~9月頭にかけて、この1903のアップデート以後PCに不具合が頻発したという報告が多数寄せられた。

多少PCに詳しい人であれば、windowsの大型アップデートは大抵何かしら不具合の危険性を孕んでいるので、しばらく様子見→上がってきた不具合報告に公式が対応するのを待ってからアップデートする、というのが基本らしい。(もちろん俺は知らなかった)

俺も基本的に自動更新の通知が来れば、PCをシャットダウンするときに更新はするようにしていたのだが、今回はいつもと違う通知が来た。

当時のスクリーンショットはないのだが、

「現在のwindowsのバージョンは11月でサポートを終了します。最新のバージョンにアップデートしてください」

という旨の通知が来た。

調べてみると、確かに当時の使っていたwindowsのバージョンは「1803」で、2019年の11月12日にサポートを終了する。

俺もサポートの終了した古いバージョンを使い続けたくはないので、当然最新である1903へのアップデートを開始した。

そこから地獄が始まったのである。

 

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更新エラーと再起動ループ

windowsの更新というのは基本的にデータをダウンロード→インストール→再起動という流れで行われると思う。

俺のPCも当然その流れで更新を行っていたのだが、どうもエラーが発生するようだ。

途中で止まるというわけではなく、ダウンロード、インストールと進行%は順調に進み、最後に再起動する。

そして立ち上がってwindowsの更新を確認してみると、「更新に失敗しました」という表示がでる。

これが3回続いたら、流石に俺も「何かおかしいな?」と疑い始める。

とりあえず履歴からエラーコードを拾ってgoogleに貼り付け、先人たちの知恵を仰ぐ。

そこからweb上に提案されているありとあらゆる手段を試行……するものの、何度やっても成功せず。

ちなみに試したのは

  • windows設定からの手動アップデート
  • 公式更新アシスタントからの手動アップデート
  • セキュリティソフト解除
  • 外付けデバイス取り外し

これらの組み合わせを全て行うも、更新の表示が変わったりで期待するものの、結局成功例なし。

ちなみにPC起動中は常にダウンロードなりインストールなりが進行中で、CPUをかなり占領してくる。

しかも解決できないならとりあえず先延ばしにしようにも、この1903への更新作業を停止するコマンドが一切見当たらない。

普段のブラウジングや動画を見る程度なら特に問題はないのだが、オンラインゲームや動画の録画・編集作業などのカクつきが著しく、ストレスで作業どころではない。

 

 

ver「1803」から「1903」が問題?

いろいろ調べているうちに、ver1803から1903へのアップデートに問題があるのでは?という意見を発見。

ちなみに1903へのアップデートでエラーが発生している件は少なからず発生していたが、自分と全く同じ症状の例はなさそうだった。

当時の俺のPCはさっきも言ったとおりver1803だったが、1903の一つ前のverは「1809」で、1803と1903の間に存在するverがあった。

なぜ俺が1809に更新していないのかというと、もちろん更新通知がこなかったからであり、現行のwindows最新バージョンなど把握していないので知りようもない。

しかしどうやら、1803→1903へのアップデートはシステム更新量が多く、負荷も大きいためエラーが起きているのではないか?という投稿を発見。

ならば1803→1903ではなく、一旦1809へアップデートしてみようといアプローチした。

結論から言うとこれは失敗した。

1903が配信されてからも、過去のverである1809へアップデートする方法はいくつかあるのだが、そのどれもが失敗に終わった。

基本的には常に1903への更新作業が行われていることが原因で、これと競合してエラーがでる。

windowsの更新作業が止められない(というか何故か止まっていない)以上打つ手なし。

 

ちなみに、俺の場合の更新作業と表記では

ダウンロードしています(100%)→インストールしています(100%)→完了には再起動が必要です

再起動→×更新が失敗しました

再起動→✓[更新プログラムの確認](一見成功しているように見える)→またダウンロードが始まる…

パターンが複数あったが、一番多かったのがこれ。

この緑のチェックマークに[更新プログラムの確認]という、一見成功したように見える状態(ここでverを確認しても1803のまま)で、1809へのアップデートを試してみても失敗する。

 

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結局クリーンインストール

現在は無事ver1903へアップデートし、今の所不具合もない。

しかしこれもまた結論から言うと、結局原因は不明です。

なにをしたかというと、もうずばり「ver1903クリーンインストール」です。

先程見つかる限りの処置を施した、と書きましたが、正確にはこのクリーンインストールだけは行っていません。

理由は簡単で、まずwindowsのクリーンインストールをやった経験がなかったこと。

そしてクリーンインストールというのが文字通りPCのフォーマット(初期化)に他ならないということを理解していたからです。

今思えば、たったこれだけの理由で1週間ほどマトモにPCを動かせず消耗したいたのは馬鹿としか言いようがないですね。

もしver1903へのアップデートのエラーで解決せず、ここにたどり着いた人は真っ先にクリーンインストールを試して下さい。

これで1発で1903へのアップデートは成功しました。(正確には別の理由で2回行いましたが)

ver1903のクリーンインストールのやり方は、説明しませんがこのページを見て書いてある通りにすれば誰でもできるはずです。

 

 

クリーンインストールの注意点

上記のリンクを見ればクリーンインストール自体は簡単ですが、一応超PC初心者のために補足します。

(実際並行して調べながらやりました)

まずクリーンインストールするにはインストールメディアを作成しなければいけません。

インストールメディアの作り方もさっきのリンク内にあります。ここです。

インストールメディアには2種類あって、一つはUSBフラッシュメモリに作る場合、それからISOファイルつまりDVD-Rに作る場合です。

今の御時世どうだか知りませんが、ウチにはDVD-Rがあったので安価な使い捨ての1枚でISOファイルを書き込んでみました。

失敗しました。

通常家電量販店や通販で安く売っている書き込み専用のDVD-Rは、恐らくほとんどが「書き込み容量4.7GB」と表記されてあると思います。

そしてver1903のクリーンインストール用ISOデータ容量は約4.5GB(だったと思います)。

勘のいい人はお察しでしょうが、こういう記録媒体は、販売上表記してある容量より、実際に使える容量の方が少ないです。

(スマホのストレージ容量が新品を買っても商品カタログの表記より数GB少ないっていうと馴染みがあるかな?)

正確には未使用品でも約4.37GBぐらい、つまりISOファイルを全て書き込みきれず、エラーとなった。

DVDで作りたいのであれば、「片面2層式」という約2倍の容量が記録できるタイプのものを用意する必要がある、が、当然値段も倍近くするし、家にあるって人は少なそう。

そして仕方なく2層式のDVD-Rを買いに行くより、5GB以上のUSBを用意した方が圧倒的に安上がりだし、USBメモリの1本2本の方が家にあるんじゃないでしょうか。

 

結局俺も空いているUSBでクリーンインストールメディアを作成したのだが、ここでも一つ注意点

クリーンインストールメディアに使用したUSBメモリは、中身が全てフォーマット(初期化)されてしまうので注意。

俺の場合、中身はたまたま消えてもよかった復元済みのipodのバックアップデータが入っていただけだったので、特に被害はなかったのですが。

もし手持ちのUSBメモリに余裕がなく、消えたら困るデータが入っているものしか持っていないという場合は、そのUSBをクリーンインストールメディアにするのはおすすめしません。

今だと16GB程度のUSBメモリなら数百円で買えると思うので、2層式のDVD-Rを探すより手っ取り早いと思います。

(今どき16GBのメモリは店頭にないかもですが)

 

そして実際に作成したインストールメディアを使うとき。

上記のリンクページには「>インストールメディアをPCに接続・挿入し、電源を投入」としか書いてありません。

やってみたらわかると思いますが、恐らくこれだけでは普通にいつもどおりwindowsが立ち上がるだけです。

まずはBIOS設定画面にてブートドライブを設定し直さなければなりません。

意味を理解する必要はありません。要はwindowsのSSD(HDD)より先に接続したクリーンインストールメディアを立ち上げさせなければいけないのです。

やり方は各PCメーカーによって異なりますが、電源を入れて真っ暗なディスプレイにまずPCメーカーのロゴが出てくると思います。

そのタイミングで「F2」か「F12」か「Delete」キーあたりを押します。

するとBIOS設定画面という見慣れない画面が出てくるはずです。

起動キーを曖昧に書いたのは、各PCメーカーで違うからです。

もしあなたが使っているPCがFUJITSUなら「FUJITSU BIOS起動」みたいな感じでググってみてください。

もしくはロゴが表示されている下に小さく、「このキーでBIOS設定が開きます」みたいな英文が小さく書いてあるかも(俺の場合はあった)。

そしてBIOS設定画面の「ディスクの起動優先順位」みたいな設定項目を探します。

恐らく一番上にCドライブがあり、次に接続しているUSBもしくはDVDドライブが表示されているはずです。

このクリーンインストールメディアをCドライブより上、一番優先に設定し、再起動します。

これでクリーンインストールが始まるはずです。

 

 

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でも初期化されるんでしょ?

最後になりますが、俺含めクリーンインストールを躊躇っている人の最大の理由は、結局windowsがフォーマットされてデータが消えてしまうからですよね。

俺の場合買ってから1年程度のPCで重要なファイルだけをピックアップしてバックアップするのはそんなに難しくなかったですが、それが超めんどくさいという人もいるでしょう。

けれどそれを躊躇して1週間も無駄な時間を過ごした俺からすれば、自分で調べてバックアップの準備をして初期化するほうが遥かに賢明だと思います。

ちなみにクリーンインストール後に元の個人データを復元する方法はいくつか存在するみたいなので、よく調べてからやってみるといいと思います。

というのも、俺は調べていたにも関わらず復元していません。

実はこの、「元のデータを復元する」手順でまたしてもクソめんどくさいエラーに直面し、再度クリーンインストールを行った程です。

しかし今の時代、ほとんどのサービス権限がそのシステムのアカウントに紐付けられているので、各サービスのIDとパスワードさえ覚えていればなんとでもなります。

ちなみに俺は、消えたら困る編集系のデータ、画像、テキストなどローカル上にしか存在しないファイルをまとめてgoogleドライブに避難させただけです。

殆どのアプリは無料ですが、製品版を購入しているアプリは再インストールができるかどうか事前に調べたほうがいいと思います。

ちなみに俺の場合、photoshop、premire elements、bandicamあたりの有料アプリは全て再インストールできました。

しかし先程も言ったとおり、「復元する」工程を行った場合、かなり面倒なエラーがあったので、そのあたりも次の記事に書いておこうと思います。

 

割となんとかなるので手詰まりの人はマジでさっさとクリーンインストールした方がいいです。

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