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ゲーム×異世界の新天地!!大ヒット間違いなしの新作コミック【シャングリラ・フロンティア】の魅力を紹介

今巷を騒がせている、新世代「なろう異世界転生」の革命児『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』をご存知でしょうか?

ゲームの世界を体験する異世界風作品といえば、ライトノベルの王者SAOこと『ソードアート・オンライン』の名前が思い浮かぶと思いますが、このシャングリラ・フロンティアはまさにSAOに並ぶタイトルになると期待が寄せられています。

今回はそんな話題沸騰の『シャンフロ』について【ネタバレなし】でご紹介します。

 

 

 

『シャングリラ・フロンティア』とは?

シャングリラ・フロンティアは、2017年に「なろう」こと小説家になろうにて連載を開始し、2020年に週刊少年マガジンにてコミカライズ化。

原作は硬梨菜先生、コミカライズは不二涼介先生が担当。

硬梨菜先生は本作が初の小説作品で、不二涼介は『進撃の巨人』のスピンオフ漫画『LOST GIRLS』などが代表作。

 

 

 

【進撃の巨人 LOST GIRLS】

 

ディスプレイではなくVRでバーチャル世界を体感できる「フルダイブ型VRゲーム」が主流となった近未来の世界観。

その新世代ゲーム技術に対しシステム面が追いついていない、いわゆる「クソゲー」を好んでやり込んでいた変人―それが主人公の陽務楽郎(ひづとめらくろう)。

本名の「陽=サン」「楽=ラク」からとって、ゲームのプレイヤー名は「サンラク」。

バグはもちろん、当たり判定や身体のバランス感覚などがまともではない、そんな数多のクソゲーを制覇していったサンラクは、類まれなるゲームセンスを獲得していく。

そんなクソゲーハンターがひょんなことから挑むことになるゲームタイトル、それこそが「シャングリラ・フロンティア」。

登録者数3000万人を超える国内最大規模、正真正銘の神ゲーです。

しかしそんな神ゲーこと「シャングリ・ラフロンティア」は、3000万人のプレイヤーに、サービス開始から1年経ってなお、管理者の描くゲーム進行率はなんと「0%」

数多のゲーム実力者たちがこぞってなお、ゲーム進行率が0%の世界。

クソゲーハンターが体感する圧倒的神ゲーの世界とは。

万人に認められた神ゲーに隠された、本当の姿とは――。

 

 

 

舞台はゲーム?でも小難しいは設定なし!

ゲームの世界に入り込む、といえば、TVゲームやコンピューターゲームが当たり前に普及した現代であれば、誰もが1度は夢見る妄想ではないでしょうか。

しかし逆に斬新さは失われた、いわゆる「あるある」設定のようにも感じます。

ゲーム世界に入り込む、といえばやはり思いつくのはビッグタイトル『SAO』こと『ソードアート・オンライン』ではないでしょうか。

ゲーム異世界転生×デスゲームと、当時にしては斬新な設定かつ、数多く登場する美少女ヒロインや、最強の主人公剣士などハマりやすいツボも抑えたことがSAOのヒットの理由だと言えます。

しかしSAOの真の魅力は、ゲーム世界への転生や美少女ハーレムなどではなく、「人工知能や仮想世界といったテクノロジーの可能性とそれらが実現しえそうなSF世界観設定」にあると私は思います。

逆にシャンフロはそういった近未来的なゲーム技術の詳細な設定や、それを実現可能としている理論の解説などはありません。

逆に言えば複雑な設定を読み込まなくてもいい、直感的に世界観を理解できるというシャンフロの強みでもあります。

もちろんこれはSAOのヒットによる影響が可能にしている現象だと言えます。

シャンフロのゲーム世界も「フルダイブ型VRゲーム」という言葉で説明されていますが、フルダイブ型VRゲームとは、ディスプレイに映し出されたキャラクターを物理コントローラーで操作する、という我々が知る従来のスタイルではなく、頭に装着したヘッドマウントディスプレイによって体感する映像世界を、自身の身体で操作するというもの。

この「フルダイブ型」という言葉はしばしばVR技術界隈でも用いられますが、その語源こそSAOに登場する空想技術です。

もっとも、SAOにおけるフルダイブとは、生身の身体が感じる5感情報を全て電子化してバーチャルのアバターを操作するというもので、フルダイブ時には生身の身体は無意識となりますが、シャンフロではそうではないようです。

つまりSAOにおける「フルダイブ」と同義ではなく、しかしそれでは技術的な理論に問題が生じそうなのですが……つまりそんなことは「どうでもいい」のです。

なぜフルダイブ技術でゲームが可能なのか、ゲーム中も生身の身体が動かせるかとか、そんな細かい設定はどうでもいいとばかりに切り捨てています。

しかしこれは今風(2020年)だと思いますし、SAOにはない強力な武器とすら言えるでしょう。

アニメや漫画、なろう小説など作品が飽和しているこの時代、小難しい設定を読者に許容するのは悪手である確率のほうが高いです。

アプリやWEBサービスにも通じますが、現代のユーザーは小難しいことを理解する前に離脱し、より簡単なものに集まります。

そういう意味では、シャンフロはSAOよりもわかりやすく直感的な「面白さ」を提供できていると言えます。

 

 

 

ゲーム経験者には堪らない!ゲーム異世界の魅力

わかりやすいというのはあくまで「登場人物たちが当然のようにゲーム内で身体を操る」という世界観を理解する工程です。

肝心の「ゲーム設定」が杜撰でありきたりなんてことはありません。

むしろこの神ゲー「シャングリラ・フロンティア」のゲーム設定の作り込みこそがシャンフロの魅力と言っても過言ではありません。

PCはもちろん、スマホや家庭用ゲーム機の進化によりオンラインゲームが身近になった昨今、オンラインゲームに触れたことがない人のほうが少ないのではないでしょうか。

そんなゲーム経験者、とくに古くからPCでのネットゲーマーに愛されてきたMMORPG経験者の方は特に、シャンフロで描かれるゲーム設定に共感し、好きになれるはずです。

シャンフロのこういった設定はかなり細かく、リアルの既存ゲームっぽいシステムを忠実に再現していて、逆に一つ一つのスキル設定やパラメータ数値など人によっては「細かすぎるよ」と感じるかもしれません。

しかし、それがマンガになることで、不二涼介先生のスタイリッシュかつダイナミックな作画により非常にテンポよく読み進めることができます。

まさに「自分もゲームをプレイしている感」でサクサク読めちゃうのです。

 

 

 

 

変態×最強!!俺TUEEEEEな主人公!

もう飽きた?いいや、やっぱり外せない「売れる作品」の要素といえば、”強い主人公”ですよね。

シャンフロでの強さとはイコール「ゲームの上手さ」なのですが、主人公サンラクはまともにプレイすることもままならない、システム的不備だらけの「クソゲー」を極め続けることで、どんな環境でも勝ち抜ことができる「強さ」を持っています。

自分の身体を思うがまま動かせる「神ゲー」のシャンフロでは、レベルやステータスはもちろんですが、アバターを操作する「プレイヤースキル(ゲームプレイヤーの技量)」がかなり重要になってきます。

クソゲーで鍛えたプレイヤースキルで、神ゲーを無双していく――といった感じでしょうか。

ただし、そんなサンラクも美少女が群がるイケメンというわけではありません。

ゲーム内の彼のアバターは、訳あって鳥の被り物をしており、これがサンラクというプレイヤーのトレードマークとなっているのです。

【シャングリラ・フロンティア 1巻表紙】

しかも同じく訳あって身体の防具類を着ない半裸スタイル。完全に変態です。

このユニークなギャップもまた、ヒットの由来かもしれません。

もちろん単純な美少女ハーレムではないものの、主人公の周りには一癖も二癖もある、魅力的なキャラクターが集まります。

 

 

 

伝説は始まったばかり!まだ追いつけます!

そんな新進気鋭のゲーム×異世界のニューフェイス。

シャンフロはなんと週刊少年マガジンの新連載にて読者アンケート1位を獲得するという、異例の超大型ルーキーなのです。

しかし、焦る必要はありません。

原作小説こそ2017年に掲載開始ですが、コミカライズがスタートしたのは2020年。

単行本1巻が発売されたのは2020年の10月16日です。

アニメ化も必至という飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進するシャンフロですが、実はまだ始まったばかりなのです。

単行本を買い揃えるのも、週間連載に追いつくのもまだまだ可能です!

是非この機会に第1巻、お手にとってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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