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「楽しいの天才」スクールアイドル宮下愛爆誕【ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4話感想】

今回の第4話は『未知なるミチ』ということで、タイトルでソロ曲『めっちゃGoing!!』の歌詞にもあるダジャレを回収。

宮下愛さんの回です。

 

第4話『未知なるミチ』感想

届いていた『大好き』

愛(とりなりー)の加入のきっかけは、なんと侑や歩夢と同じく優木せつ菜によるパフォーマンスでした。

せつ菜の放った『大好き』が侑に『トキメキ』を与えた様に、あの屋上からのDIVE!で愛にも『楽しい』を感じさせていました。

そう考えると、引退ライブのつもりでやった1話のCHASE!も、新たな決意を胸に歌ったDIVE!も、同じく見る人を惹きつけ巻き込んでいることがわかりますね。

というかせつ菜のライブを聴いてすぐ同好会へ加入するとは、愛はともかく、りなりーも意外と行動力ありますよね。

それだけDIVE!の衝撃が凄かったか、もしくは愛さんと一緒だからか、それはりなりー回で掘り返されるのかもしれません。

 

 

 

同好会の方針

同好会の活動内容として、「何をするかはこれから決める」という状態。

部長というかリーダー的存在であったせつ菜が戻ってきたばかりなので、仕方ないですね。

とはいえ、今までのようなグループでのライブを前提とした活動は限界があることを皆自覚しています。

「ライブをやりたい」というとりあえずの目標を掲げ、それぞれの意見を聞いた所、

かすみ「全国ツアーがしたい」

エマ「輪になって踊りたい」

しずく「曲の間にお芝居をやりたい」

彼方「お昼寝タイムを入れたい」

せつな「火薬を派手に使って爆発」

歩夢「もっと可愛いのがいい」

愛「とにかく楽しいのがいい」

とそれぞれの主張が個性的でまとまりません。とてもグループで統一感を出すのは難しいですよね。

メディアミックス展開まで追っている既存ファンならお気づきだと思いますが、これらの「やりたいこと」は既存ソロ曲のMVで取り入れられている要素ですよね。

 

気になるのはかすみの「全国ツアー」。かすみソロ曲での特徴としては特に当てはまらない気もします。

単純にビッグマウスのかすみらしい意見といえばそれまでなのですが……。

もしかしたら同好会の将来的な目標になってくる……もしくは、3月開催のリアルイベント、スペシャルライブ以降の展開として予定されている……とか?

 

もうひとつはここで唯一自分の意見を言わなかった(言えなかった)りなりー。

今の所璃奈は雑に言えば「コミュ障」のようにも見えますが、表情での感情表現が乏しいだけで、極端に口数が少ないというわけではない気がします。もちろん内向的ではありますが。

同好会加入時にも、せつ菜にライブの感想を言ったりしていますし、自らアニメトークに参加していますよね。

もちろんりなりーお当番回はまだ先なのでそこで明らかになるとは思います。

 

 

 

ナチュラルボーン・ジーニアス

運動神経抜群+コミュ力の鬼である愛さん。いろいろな部活動の助っ人として知られる「部室棟のヒーロー」であることが判明。

運動苦手そうズである璃奈と彼方への柔軟指導の様子からも、教えるのも上手いタイプの天才であることが伺えます。

助っ人として参加している果林は、おそらく教えるのが苦手な感覚派の天才ぽいですよね。学力の方はアレかもですが。

 

果林といえば

「私はエマの悲しむ顔が見たくなかっただけよ」

ド直球!!!!!!エマかりなんですね!!?!?!?

ありがとうございます。

 

とはいえ、エマの頼みとはいえ同好会には入らないようですね。

モデル活動を知っているエマが無理に誘えないのかもしれません。

 

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会公式

愛に話を戻して、愛のことを天才だと表現しましたが、おそらく彼女が生まれ持って秀でている能力は、学力でもコミュ力でも運動神経でもなく、ズバリ「努力する」ことなんだと思います。

先月の2ndライブのMCを覚えている方は少し聞き覚えがあるかもしれません。

努力に才能が必要なのかとかそういった議論はすっ飛ばしますが、私は必要だと思う派です。

9時のランニング予定に、2時間前から集合場所に走って向かうという意気込み。ちなみに他の部への助っ人で遅れるかもという予定はなんだったのでしょうか。忘れましょう。

 

しかしこれらの行動から見られる愛のやる気は、「努力」とは少しズレている気がします。

そう、彼女の才能の本質は、やはり「楽しむこと」なんだと思います。それを突き詰めると努力が必要であり、それを苦と思わないからこそ、結果として表れているのでしょう。

そう考えると、愛の発言の端々にその様子が伺えます。

土曜にランニングの予定を聞かされて、「ランニングかぁー」と不安がる歩夢。歩夢も運動が得意ではないのでしょう。

それに対し愛は「走るのって気持ちいいよ」と。

愛は目の前こと全てに対し、全力で楽しもうというスタンスで生きているのです。

楽しむためには好きになる。好きになるためには努力する。そうして様々なスポーツを器用にこなせるようになってきたのではないでしょうか。

そう考えると、やはり愛は「楽しい」の天才。

いや、今までは「楽しむ」の天才であったのだと思います。

 

 

 

ソロアイドルという形

グループ活動で衝突を経験したせつ菜とかすみが、ソロでのステージを検討するシーン。

互いの大好きをぶつけ合ったからこそ、こうして話し合えるのはいいことですね。偉い。

せつ菜も上級生のエマや彼方ではなく、「スクールアイドル」として人一倍真剣なかすみを名指しで相談しているのもいい関係ですよね。

しかし誰もが考えるこの選択肢も、かすみは「簡単には決められない」と戸惑いを顕にします。

他のメンバーも自分1人でステージに立つことに不安を感じていました。

そんな中、愛だけは「このメンバーでどんなライブをするのか楽しみ」だと、9人(今は8人ですが)が1つになることを見ていました。

もちろんこれは、新参の愛は同好会が一度解散した経緯を知らないが故のことだとは思いますが、それでも「無自覚に本質を突けるキャラ」なのは間違いないと思います。

そしてそれこそが、本当に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の目指すべき到達点だとも思います。

 

少し話はそれますが、しずくの「皆を満足させることができるものが、自分ひとりにあるのか」という問いは非常に胸を打ちましたね。

アニメ化以前の、虹ヶ咲コンテンツを追っている方であれば、彼女たちのライブを見たことがある方であれば、感じたことがあると思います。

他でもない、虹ヶ咲のメンバーを演じるキャストさんたちが、まさに身を持って経験してきたことです。

ラブライブ!という巨大な看板を背負って、たった1人でステージに立たなければならないプレッシャー。

一ファンごときには想像することすらできませんが、きっと不安だったり色々な想いを抱え、それでも結果を残してきたという経験があります。

それだけに、このソロ活動に対する気持ちを打ち明ける言葉には重みがありましたね。

 

そしてライブという目標や、各特訓に対して前向きだった愛も、自分が1人でステージに立つということには一抹の不安があったようです。

「正解がわからない」「考えたこともなかった」ことを楽しむことは、やっぱり難しいですよね。

 

 

 

「スクールアイドル宮下愛」

そんな愛にきっかけを与えたのは、意外にもエマでした。同好会の母性。

愛が無意識に振りまく「楽しい」への感謝と肯定。

もちろん愛は自分が「楽しむ」ことの天才なので、そのため結果的に周りにも笑顔が増えるということです。

それを改めて言語化されることで、自らのスクールアイドルとしての方向性が定まります。

そして太陽に手を伸ばす決意のシーン。かっっっこよ……。

まさに周囲を笑顔で照らす太陽のような存在に。

この所作といえば、その象徴でもあったかつての高坂穂乃果や、それを目指した高海千歌と重なりますね。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会公式

 

エマの言葉にヒントを貰い、自分の方向性が確立した愛。

けれどそれは特別なことではなくて、今まで通り自分が全力で「楽しむ」こと。

それによって周りのみんなも「楽しく」なっていくということを自覚した愛は、周りを楽しませることも含めて、自分が「楽しむ」ことに全力になったのでしょう。

まさに「楽しいの天才」。

これがスクールアイドル宮下愛の原点です。

 

その結果が公園で見せたソロステージ「サイコーハート」。

ていうか……え?PV可愛すぎない??

 

 

 

まとめ

まさかのせつ菜回よりも長くなってしまいました。

今更ですが愛さんってキャラ属性盛りすぎですよね。

金髪ギャル(オタクに優しい)・学力優秀・スポーツ万能・ダジャレ(お笑いレベル赤ちゃん)・おばあちゃん子。

特に今回のサイコーハートでの可愛さの炸裂がハンパなかったです。

侑には落とされなかったものの、愛に落とされた視聴者は多いのではないでしょうか……とくに新規の方。

あと余談ですがCパートで侑が爆笑している横で真顔のりなりーが本当に草。

 

ということで次回はエマ回。

「今しかできないこと」ということで、やはりスクールアイドルの宿命「時間」や「卒業」の当事者である3年生にフォーカス。

ソロ活動・(今の所)ラブライブを目指さないという、今までとは違う毛色の虹ヶ咲ですが、次回はスクールアイドル「っぽく」なってきそうですね。

 

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会感想記事

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