国民ひとりひとりがスマホを持つことが当たり前になり、そして「スマホで漫画を読む」という行為も今や日常です。
そんな日常を浸透させた「マンガアプリ」の大手、講談社のマガジンポケットのお得な利用方法について解説していきます。
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マガポケで読める作品
マガポケは少年マガジンを代表とする講談社の連載作品を読むことができます。
具体的には、週刊少年マガジン・月刊少年マガジン・別冊少年マガジン・月刊少年シリウスなどの連載作品を読むことができます。
さらには雑誌に連載されていない、マガポケオリジナルの作品も数多くあり、非常に面白い人気作も揃っています。
無料で読める!?
いくつかの制限はありますが、マガポケに掲載されている作品は無料で読むことが可能です。
もちろん課金して読むこともできますが、基本的には無料で利用することをおすすめします。
マガポケのアカウントが保有するデータは「ポイント」と「プレミアムチケット」の2種類です。シンプルでわかりやすいですね。
このポイントとプレミアムチケットが漫画を読むのに必要になります。
対して連載作品1話ごとに設定されている条件は、このように無料、チケット、ポイントの3種類があります。
無料作品
青の無料アイコンは、保有のポイントやチケットを消費することなく、誰でも無制限に読むことができます。
各作品の冒頭や、最新話の1,2週前分、無料開放キャンペーン分などがこれにあたります。
チケット作品
次にオレンジのチケットアイコンですが、最も多い対象作品がこれになると思います。
読むのには「作品チケット」「プレミアムチケット」「動画視聴」の3種類の方法があります。
まず作品チケットですが、これはアカウントに保有されずマイページなどで確認できませんが、
毎日3枚使用することができる無料のチケットです。
「作品チケット」の名前の通り1作品を読むのに使用できるのですが、注意点として同じ作品に1日2枚以上は使えないということです。
最後の使用から24時間後に3作品分無料配布されるのですが、この作品チケットを使って1日に同じ作品を3話読む、などはできません。
この作品チケットだけでも、毎日3作品を1話ずつ読める、ということですね。
次にプレミアムチケットですが、これはアカウントに保有され、ストックすることもできるチケットです。
作品チケットと違い制限がなく、オレンジのチケットアイコン対象話であれば、同じ作品に何枚でも使用することができます。
ただしプレミアムチケットには使用期限が設定されているものもあるので、使わずに溜め込みすぎるのも注意です。
こちらのプレミアムチケットは、無料で開放できる宝箱や、期間限定のログインボーナスなどで入手できます。
次に動画視聴ですが、これは作品チケットとプレミアムチケットを持っていない場合のみ使用できる方法です。
特別なやり方はなく、チケットを所持していない状態でオレンジのチケットアイコンの対象話を選んでタップするとこのような表示が出ます。
30秒程度の動画広告を見ることで、無料で読むことができます。
ただしこちらも、作品チケットと同じく1日1話を3作品分のみとなっています。
つまり、ポイントを使用しなくとも、毎日無料配布される「作品チケット」と「動画視聴」分だけで、3作品を2話ずつ読むことができます。
それに加え、たまに手に入るプレミアムチケットを使って読み進める。これがマガポケの基本の使い方です。
ポイント作品
最後に緑アイコンのポイントですが、これは基本的に雑誌連載作品やのオリジナル作品の最新話に設定されています。
週刊連載作品だと1話につき50~80ポイント、月間連載だと1話100~150ポイントが必要です。
ポイントは課金して購入するか、無料の宝箱で入手できます。
宝箱について
宝箱は毎日3回、30秒程度の動画広告を見ることで開封することができます。
ランダムで1P、3P、5P、10P、50P、プレミアムチケットのどれかが手に入ります。
感覚的には5Pが80%、10Pが10%、プレミアムチケットが10%ぐらいの確率です。(個人差が在ると思いますが)
マガポケを1年以上使用していますが、宝箱から50Pが出たことはありません(笑)
1Pと3Pですが、アプリを使いたての頃はまずこの2種類しか出ませんでした。
ある時期を境に上記の5P/10P/チケット帯に移行し、それ以降は1Pと3Pは一切出てきません。
私は過去に一度課金してポイントを買ったことがあるのですが、もしかしたらそのタイミングで1P/3P帯を卒業したのかもしれません。
(正確な情報ではないのであしからず)
つまり1日平均15Pほど無料で貯めることができ、1ヶ月で450P貯まります。
1P/3P帯でも毎日続ければ150Pぐらいは貯まるはずです。
つまり、月間連載を1作品であれば毎月最新話が無料で読めるというわけです。
お得な使い方
ここまで読んでいただいた方は察しが付くかもしれませんが、マガポケも他の漫画アプリと同様に、一気読みするのには不向きです。
毎日数話ずつ、コツコツ読み進めていくといった使い方になります。
そんなやり方も、向いている作品・向いていない作品があります。
それは、対象が「ポイント」開放になっているか、「チケット」開放になっているかどうかです。
例えば最初の1巻分ぐらいは無料・チケット対象で、そこから最新話までポイント対象の作品は、最新話まで読むのに大量のポイントが必要になり、宝箱で無料で手に入るポイントでは賄えません。
しかし前述したとおり、一気読みするために課金してポイントを買うのであれば、他電子媒体で単行本を買いましょう。
これらの多くが目的の場合は、マガポケではなく単行本か雑誌の定期購読サービスの利用をオススメします。
無料で読む場合、かなり長期間少しずつ読み進めていくことなります。
逆に読むのに向いている作品は、最新話の1,2週前までがチケット開放の作品です。
毎日ポイントを貯めつつ無料分の作品チケット・動画視聴・プレミアムチケットで読み進めていくのがいいでしょう。
しかしやはり、最新話をポイント消費して読んでしまうと、そこから「最新話を読み続ける」ことになるので、無料分ではポイントを賄い切れなくなります。
なのでおすすめは、最新話の1,2週前はチケット開放になる、のを利用して1,2週遅れで読む方法です。
毎週最新話まで読んでいたら無料分ではポイントが賄えない、なので最新話1,2週遅れで無料で読み続ける
これが私流マガポケの使い方です。
オリジナル連載は基本的に無料かチケットで読むことができ、最新話のみポイント開放のパターンが多いです。しかし本誌連載作品でありながら、この「向いているパターン」の作品もあるので、狙い目です。
具体的にはこちら↓
・虚構推理
・君が僕らを悪魔と呼んだ頃
・マイホームヒーロー
・忍者と極道
・親愛なる僕へ殺意をこめて
・なれの果ての僕ら
・ザ・ファブル
では溜まったポイントはどう使うのか。
最新話を読み続けるのは無料取得のポイントで賄えないと言いましたが、作品数を絞れば可能です。
1日15P取得できるとして、1週間なら105P、1ヶ月なら450P。
つまり毎日アプリを開き宝箱を3回開けるのを忘れなければ、週刊連載なら1作品、月間連載なら2~3作品は最新話を無料で読み続けることができます。
単行本最新巻まで買って、更に本誌に追いつきたい場合も単話購入できるマガポケはおすすめです。
そうでなく、読んでいる作品すべてを最新話まで読みたい方は、単話をポイントで買うのではなく週刊誌の定期購読をしたほうがお得です。
マガポケをお得に使って漫画を無料で読んじゃいましょう!