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リコリス・リコイル登場人物詳細、用語解説まとめ【最新7話】

大人気放送中のアニメ『リコリス・リコイル』の登場キャラクターの詳細を掘り下げていきます。

この記事はアニメ最新話更新とともに最新情報に更新していきます。現在【第7話更新】

錦木千束

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
DA東京支部の1つである喫茶リコリコ所属のファースト・リコリス
アラン機関の支援を受けた「アラン・チルドレン」であり、命に危機を人工心臓の提供で救われる。
リコリスだが人を殺すことを嫌い、ゴム弾を始めとする非殺傷装備を使用する。
それでもなお「歴代最強のリコリス」と称されるのは、並外れた洞察力と反射神経で相手の動きから射線と射撃タイミングを見抜き近距離からでも銃弾をかわすという神業に由来する。
また、その動きを可能にしているのが、おそらく現代技術を超越した人工心臓にある。
10年前の電波塔事件をたった一人で解決した英雄ともされているが、事件の詳細は不明。
自分を助けてくれた恩人(アラン機関)を探すためにDAを抜け喫茶リコリスに転属となるが、それがお店の常連だった吉松シンジであることを知る。

喫茶リコリコ

和スイーツを提供するカフェだが、れっきとしたDAの支部。
元DAの訓練教官であるミカがマスター(おそらく支部長)を努め、ファースト・リコリスである千束と、元DA情報部だったミズキが所属している。
千束はDAに居てはできない「自分の恩人を探す」という目的のため、喫茶リコリコに転属する。

また、リコリコがいつからある支部なのかは不明。
フキの「先生連れて行っといてそれはない」の発言から、千束がミカと共にDAを抜けて立ち上げた可能性が高い。
千束は10年間DAに居たと思われる描写もあるので、リコリコができたのは最近かも?

 

ファースト・リコリス

DA所属の実行部隊「リコリス」にはランクがあり、制服によって区別される。
赤い制服がトップランクである「ファースト・リコリス」。任務では隊長役を務める。
次に紺色の制服が「セカンド・リコリス」。おそらく実力を認められた正隊員。
最後がベージュの制服の「サード・リコリス」。ファーストとセカンド以外の全てのリコリスが該当し、訓練生的な扱い。
ただし作中の描写からサードもかなり人数が多く実任務もこなしている。

井丿上たきな

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

DA所属のセカンド・リコリス。であったが、銃取引事件での命令違反等の逸脱行為を罰せられ、喫茶リコリスに転属となる。
DAに復帰するためにリコリコでの仕事で成果をあげようとするが、復帰を検討する気がないDAの態度と自分を必要だという千束に影響され、リコリコでの勤務に励むようになる。

正確な射撃と合理的な状況判断ができる優秀なエージェントだが、千束の影響で相手の急所を避け戦闘不能にさせるような描写が増え始める。

 

 

クルミ

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

ダークネットでも有名な最強ハッカー『ウォールナット』の正体。
会員制バーの身分証を偽証した際に30歳と自称したが、実年齢は不明。
『ウォールナット』はネット黎明期から活動が確認されていることから、見た目通りの年齢ではない可能性は高い。

たきなが転属のきっかけとなった銃取引事件において、吉松シンジからの匿名の依頼でDAの管理AI『ラジアータ』をクラッキングした張本人。
また、度々超AIであるはずの『ラジアータ』にハッキングを仕掛けていることから、DAの技術力以上の腕前を持つ。

しかし、銃取引事件後、依頼主を『アラン機関』だと見抜いた直後、シンジによって住居ビルを爆破される。
DAとアラン機関双方から命を狙われることとなり、喫茶リコリコに依頼して死を偽装した後、リコリコに匿われる。

 

中原ミズキ

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

喫茶リコリコに務める元DA情報部。
結婚願望が強く、男との出会いを求めてDAを抜けてきた。

ミカを「おっさん」呼びしていることから、ミカとも付き合いが長いのが伺える。
おそらく千束・ミカ・ミズキが喫茶リコリコの創設メンバーだと思われる。

 

ミカ

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

元DAの訓練教官で千束の育て親。
足を負傷して外に出る際は杖をついているが、DAの任務では狙撃銃を使うなど現役で駆り出されている模様。

シンジとは旧来の仲で、元は恋仲であった関係性が示唆されている。
幼少の千束の命を助ける際にシンジと同行しており、「支援したものに正体を明かさない」というアラン機関(シンジ)との約束を守り、千束に秘密にしていた。
千束がアランの「使命」に囚われないよう、見守っている。

 

吉松シンジ

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

才能を持つ者への匿名支援団体「アラン機関」に所属している人物。
アラン機関=シンジであることは不明だが、少なくともかなり上層の構成員であることが伺える。
ミカとは旧来の仲で、千束の才能を見出しその才能を助けるために千束に人工心臓を施す。
しかしアラン機関の規則により支援は匿名でなければならないため、千束には正体を隠して喫茶リコリコへ足を運んでいた。

千束の持つ才能を「類稀なる殺しの才能」と称し、それが世界に届けられることを望んでいる。
しかしその思いに反し、千束が不殺主義を貫いていることに痺れを切らし、ミカに接触。千束の「使命」を巡って意見が対立する。

千束の使命、あるいは探し出した才能が(アラン機関の思い通りに)発揮されていなければ、かなりの強硬手段に出る過激な一面も持つ。
薬物中毒の末期患者と殺し屋ジンを使い、千束に殺しの意思を確認させたり、リコリコ周りの事件にはほとんど裏で関わっている。

現在はロボ太を介して真島を千束に仕向ける計画を進めている。

 

アラン機関

貧困や障害を抱える天才を探し出し、無償の支援を与えている匿名団体。
作中に登場したまとめサイトやニュースの情報では、その歴史は100年前から存在し、支援を受けた天才たちも数多く発表されている。

また、支援を受けた「アラン・チルドレン」にはその証である梟のチャームが送られ、現在は千束と真島が所持していることが確認されている。

「アラン機関」か「吉松シンジ個人」のものかははっきりとしないが、人の持つ「才能」に対してはかなり偏った見方をしている。
曰く、「才能とは神の所有物で人のものではない。神から与えられたギフトなのだから、必ず世界に届けなければならない(その才能が遺憾なく発揮されなければならない)」と考え、支援を与えたアラン・チルドレンに対し「使命」を与えている様子。
ただし、支援者とは直接会ってはいけないはずなので、どのように使命を伝えているかは謎。チルドレン側の認識に任せているのかも?
(そのせいで機関側の思惑と外れた千束のような場合、かなりの強硬手段で修正しようとする模様)

 

 

真島

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

違法入国テロリストのリーダー格で、10年前に旧電波塔を爆破した本人
電波塔事件で当時7歳の千束に倒されるも、ゴム弾であったため一命をとりとめ、塔を爆破したと思われる。
事件後は海外に逃亡、帰国してからはロボ太と手を組みリコリスを襲い、完成間近の延空木へのテロ行為を目論む。

「バランスが悪い」ことに敏感で、なにかとバランスを取ろうとする行動原理が伺える。
また、千束と同じくアランからの支援を受けたアラン・チルドレンであることも判明したが、どのような才能の持ち主かは不明。

異様な生存能力で、電波塔事件、地下鉄襲撃、千束襲撃と3度返り討ちに会い仲間を失うも真島本人は生還している。

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