今回は最新話の引きから今後の展開を予想していきたいと思います。

第8話の最後にて、薬で眠らされた千束にアラン機関の一員である姫蒲が心臓に何かをしようとしていました。

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

この術後、千束は一体どうなってしまうのでしょうか。

 

考えられる展開

まずは考えられる展開を羅列していきましょう。

千束の人工心臓はもともとアラン製のもので、処置をしているのがアラン機関の姫蒲という点をふまえると

①人工心臓のメンテナンス→シリアスと見せかけて問題なし!!
②人工心臓を停止or摘出→殺さないやつはいらん!!
③人工心臓に細工→千束の命を握ることで使命を強制する!!

このどれかになりそうですよね。

③のパターンは複数ありそうですが、まずは順番に検討していきましょう。

 

 

アラン機関の目的

の前に、まずはアクションを起こしている側のアラン機関の思惑と目的を想像してみます。

アラン機関は千束をどうさせたいか?
これはシンプルに、支援した才能をフル活躍させてほしい=殺しの仕事をしろってことですよね。

しかし千束が思い通りに動いてくれないので、そんな対象に「どこまでやるか」の線引を読む必要がありそうです。

つまり、

・殺しやらないならやるように誘導(→失敗)

・殺しやらないならやるように脅迫&仕掛け

・殺しやらないなら不要なので始末します

 

この択ですよね。せっかく助けた才能をみすみす殺すわけがない、と思うんですが、マジでぶっ飛んでる組織なので過激な手に出る可能性も否めません。
5話の松下(偽)も「それではアラン機関は君のその命を――」と意味深なことを言っていたので、「命を奪わなくてはいけなくなる」展開も大いにありえます。

では展開検討してみましょう。

 

 

千束の心臓をどうする?

①人工心臓のメンテナンス

人工心臓というか人工臓器に定期的なメンテナンスが必要だというのは自然な流れですよね。
しかも千束のは、この世に2つとない一般の医療技術では再現できないレベルのオーバーテクノロジー品のはずです。
アラン製のものであればアランの技術者にしかメンテできないでしょう。姫蒲がそうだという可能性も十分ありえます。

しかし、①の展開はないと考えます。

これは千束にやたら執着しているシンジのセリフと繋がらないからですね。

シンジは千束の才能が思うように発揮されていないことに痺れを切らし、機関のルールを破ってまでリコリコに顔を出しました。
そして「約束」か「使命」を与えたミカに念押ししたわけです。「約束が違うぞ」と。

もちろん約束を破ったのはミカの方でしょうが、シンジとの約束を破ってまで娘の意思を尊重したわけです。

共に助けた千束の使命を巡ってシンジとミカが対立し、そのミカに対し「お前が悪いんだぞ」という例の問題発言(?)です。

 

つまり、ミカのせい(=千束に殺しを選ばせなかった)で、これからのことが起きる わけです。

流れを繋げると、ミカが千束に殺しをさせなかったせいで、人工心臓をメンテナンスすることになりました。

おかしいですよね。

逆に言えばこれから起こることはミカが千束に殺しをさせなかったせいで起こること、に絞られます。

 

ちなみに「メンテするだけなら眠らせて拉致る必要ない」とか「なんで今さらメンテなんだ今までどうしてたんだ」問題に関しては逃げ道はあると思います。

まずメンテするだけなら眠らせて拉致る必要ないだろ問題。
千束の心臓は謎のアラン機関絡みなので、他の医療機関ではなくアラン機関が行う必要があります。
そしてアラン機関はチルドレンに対し素性を明かすことができない=眠らせる必要がある、と強引解釈はできます。

なんで今さらメンテ問題は、今回の8話で「いつもビタミン剤注射をしている」ことが明らかになったので、おそらく普段も必要な処置はされているはずです。
(医療部や上層部は千束がアラン・チルドレンであることを知っていることが前提ですが)
しかしやはり大掛かりなメンテも必要なはずで、本編時期がちょうど手術から10年後だと思われるのでキリがいいといえばそうです。

特に気になるのが人工心臓の動力源ですよね。充電なり外部から補給が必要だと思うのですが、それで10年持つというのは破格です。
まあ技術に関しては作中屈指の超未来技術ぽいですから、突っ込むのも野暮でしょう。

 

 

②人工心臓を停止or摘出

つまり「お前殺しで才能使ってないから始末するわー」で千束が死んでしまうパターンです。

正直ありえなくはないと思います。可能性としては否定できませんが、個人的にはないと思います。

 

千束死亡説を初期から予想している人がいますが、僕は生存ルート派です。

これは単純にメタ読みで、死ぬにしてももっとクライマックスの筈です。

そして一度死ぬ(心肺停止する)が生き返る のパターンのやつ。
これもないと思います。

人工心臓キャラだから、心臓やられても大丈夫、止まっても大丈夫。だって機械だもん。
て考えている人もいるぽいですが、ちゃんと人工物で代替しているだけで心臓の機能が失われれば死にます。
心臓の機能とはつまり全身に血液を運ぶことです。もし止まってしまえば脳に酸素が届かずに身体が終わります。
あとから人工心臓を入れ直しても治りません。(数分ならセーフですが)

 

アラン機関が才能を使わない千束に対し「なら死んでもよし」と考えている可能性は否定できません。

が、個人的なメタ予想ではまだここで千束が退場はないだろうと読んでいます。

 

ちなみに「殺すだけなら手術する必要ないだろ」に関しても反論できます。

千束の人工心臓は「アランの才能の結晶」なので、最終的には回収する必要があるはずだからです。

 

 

③人工心臓に細工

つまり消去法的にこれです。

しかし細工といっても様々なので、どのような思惑でどのような細工をするかでまた展開予想に幅がでます。

共通しているのは、「アラン機関は千束を殺す気はないが、才能を殺しに使ってほしいのである程度強硬手段で従わせる」という意思です。
ではどんなパターンが考えられるでしょうか。

 

  1. 千束を洗脳して殺戮リコリスにします
  2. 心臓を盾に言うことを聞かせる
  3. 出力を弱めて千束をパワーダウンさせる

 

考えられるのはこんなところでしょうか。

ちなみに一番面白いのは1で、皆さんの予想が多いのは2で、僕の現時点での予想は3です。

詳しく見ていきましょう。

 

③-1 千束を洗脳する

千束を洗脳して通常装備のリコリスに戻り、昔のように敵をガンガン殺しまくるようにする。
このパターンはたきなをはじめとする仲間のパワーで正気に戻すというお涙王道展開に入りやすいので気持ちいいですよね。
あと敵として最強の千束が立ちふさがるのもアツい。

まあでも、ないと思います。

単純に人工心臓への細工で精神をコントロールなんてぶっ飛びすぎです。
アランは現代では考えられない超技術を持っているとは思いますが、まあ心臓に電極挿しただけですからね……。
姫蒲さんが頭にクチュクチュしてたらヤバいと思いますが、心臓へのアプローチで洗脳はないでしょう。

 

③-2 心臓を盾にして言うことを聞かせる

これが一番考えられるし予想もしやすいですよね。

例えば、「殺しやらないなら心臓止めるよー」とか、心臓の操作権を追加することで命と引き換えに服従させるパターンです。デッド・オア・キル。

人工心臓のオンオフ設定さえ握ればこっちのもんですから、細工も簡単そう。

 

ただ、僕がこれじゃないと思うのは、この脅しが千束にあまり通用しなさそうだからなんですよね。

自分の命と引き換えに誰かを殺すことを千束が飲むでしょうか?
千束ならじゃあ死んでも仕方なし、もともと助けてもらった命だし、と自分を諦めそうな気がします。

もちろんそれでも筋は通るし物語は展開していくので、やはりありえるルートかなとも思います。
が、先述した通り僕は千束が(少なくともここでは)死なないと予想しているので、個人的にはNO。
たきなや他が奮闘したとして、決定権を持つのはアランですしね。

 

③-3 出力を弱めて千束をパワーダウンさせる

2でもないならもうこれしか思いつかないという消去法がこれです。

なぜ千束をパワーダウンさせることが千束を殺しに向けることに繋がるのか?

理由は簡単、千束が不殺で相手を無力化できるのは強力な人工心臓があってこそだからです。

 

まず大前提、これがそもそも僕の考察にすぎないのですが、千束の超人的な弾避けスキルは、

「千束の持つ才能(洞察力・動体視力・反射神経)」+「パワード人工心臓(反応に追いつく身体能力)」

の2つによるものだと考えています。

つまり射線とタイミングを見切れても、避ける動作は常人の身体では追いつかない。(もしくは連続では避けられないとか)。
フキやクルミの発言から、あの人工心臓は生身の臓器よりもハイスペックなものだとわかります。
ちなみに現実では心臓機能を丸々代替する人工臓器は実現できていないので、明らかなオーバーテクノロジーです。

 

そして千束が通常よりも射程が短く使い勝手の悪いゴム弾で敵を無力化できるのは、その至近距離まで詰められる回避能力があるからです。

では、もし千束が弾を避けられなくなったら?

ゴム弾を使い続けるのはかなり難しいはずです。リコリスとしての仕事を続けるのであれば、そして安全に自分の身を守るのであればゴム弾ではなく実弾を使わざるを得なくなります

これがアラン機関の狙いではないでしょうか?

 

もちろんややヌルい考えではありますし、2のときの反対意見もそのまま刺さります。

つまり、「千束が自分の命を顧みず被弾覚悟でゴム弾を使う」パターンが残ります。
ただこれも展開としては成立するので、そういう風に進んでも問題ありません。
2と違うのは、心臓操作によって千束が死んでしまう展開は回避できることです。
「実弾でも急所を外す」「逃げる」など選択肢が増えますから。

ちなみに弾が避けられなくなったとしても実弾装備の千束はめちゃ強いと思います。幼少千束の評価はA+なので。

 

しかしこのパターンだと最後の落とし所が難しく、やはり最終的には千束は不殺を貫くはずなので

・みんながなんか頑張って人工心臓をもとに戻す
・ゴム弾の練度を上げる(練度の問題か?)

これぐらいしか思いつかないのがしっくりきません。
リコリス引退はない気がします。機密だし多分引退とかできないよね?

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